抹茶ブーム

抹茶ブーム
5月は、新茶の季節でもあります。抹茶は、新茶を寝かせ(熟成させ)て、11月の開炉の時に味わいます。お寺では、お寺の行事や、身近な方との場で、薄茶でおもなす文化が続いています。
日常生活の中で、以前に比べ、抹茶を使ったお菓子が多くなりました。また、外国での需要もあり、国内での生産量は、それほど増えていませんので、これまで、抹茶(薄茶)を愛飲していた、茶道愛好家に届くことが、厳しくなっています。
いつも、抹茶を購入しているお店でも、以前は、製造元に発注すれば直ぐ送ってもらえる抹茶が今は、発注量がすぐ届くことはないそうで、お店に抹茶の在庫がある時と無い時があるそうです。
抹茶が世界的に認められ、需要が増えることは喜ばしいですが、手に入りにくくなるのは少し残念です。

なにか、生産システムの違いはありますが、今のお米騒動にも似ているような感じもします。※中川個人の感想です。