令和8年熊本地震
7月28日16時27分頃に熊本で大きな地震が発生しました。
お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表します。
被災に遭われました方にお見舞い申し上げます。
熊本では10年前にも大きな地震があり、復興の途中での新たな地震で多くの喪失を感じられていることを拝察しています。
また、この度は暑い夏での時期で、被災されました方々や支援活動をされます皆様の健康が心配されます。
私(住職)に何ができるかといえば遠くで見守るだけのことで、切ない気持ちでいっぱいです。SNSで知っている熊本の僧侶が、ご自身も被災者でありますが、地域で支援活動をされていることを聞き、頭がさがる思いです。
寺院としてできることは何か。2020年に「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」と題したオンライン勉強会がありました。大阪大学の稲場圭信氏の研究分野で災害時の避難場所のあり方などのお話をお聞かせいただきました。行政が指定している地域の避難所が諸事情で使用できない場合に、その地区で広い空間施設を持っている寺社を活用する取り組みをされています。(大型商業施設なども避難場所として指定または活用も進んでいます)
行政の避難所指定がなくてもその地域の避難空間としてお寺を活用できることは、お寺の社会貢献としての一面もあると思いました。
稲場圭信さんの研究所では、既に「未来共生災害救援マップ」と言う全国地図に行政の避難指定施設と共に寺院・神社にも避難された方がいる場合にその概略を記入できるスペースが作られたマップが無料提供されています。
地域に災害が起こる前に1度このマップを確認して、今いる場所の避難場所の再確認や避難場所になり得る広い空間施設を持つ寺院・神社の場所の確認をされるのはいかがでしょうか。
妙華寺も救援マップ(未来共生災害救援マップ)に登録されています。
お寺のある三重県では東海地震や東南海地震が今後発生すると大きな被害を受けることは随分前から指摘されています。その為、行政からも地震が発生した時の備えや行動計画の事例も何度も注意喚起がなされ住民も確認し自治会などを通して防災訓練なども行っています。また災害時の行動について個人・家族で話し合う機会もあったと思います。
※中川個人の感想です。
